要約 なぜ農村部で炭素税に強い反発が見られるのでしょうか?本稿では、政府が政治的・経済的権力の中心である都市部を不公平に優遇しているという農村コミュニティの認識に注目します。農村に暮らす人々が国家による不平等な扱いを感じると、炭素税への支持が低くなると論じます。その理由は、炭素税がすでに国家により不利益を被っている者を不当に罰していると信じているからです。英国の約3000人の代表的サンプルを対象に調査を実施し、この論を検証しました。観察的および実験的証拠により、農村に住む人々は国家からの不平等な扱いの認識が高まるほど炭素税の公正性が低く評価され、炭素課税への支持が著しく低下することを示します。私たちの結果は、農村部における根深い不平等感への対処が炭素課税に対する広範な公的支持を築くうえで重要であることを示唆しています。
Hopeら(火曜日)はこの問題を研究しました。