多量の土砂・流木を伴う洪水氾濫現象を対象として,多量の流木を解析するために,著者らは流木を中立粒子として扱い,移流方程式と貯留方程式を用いて多量の流木を解析する手法を提案してきた.この手法において,離散量としての流木の河床への堆積と,連続量としてモデル化している中立粒子との対応関係を求めるために,砂州・河床波上の流れにおける流木の挙動について,水理量や河床形態の異なる9ケースの実験を行った.その結果,流木形状や河床波に伴う前縁線後流の流れ場が様々に異なる中で,流木模型の埋没と中立粒子の河床間隙への埋没に関するパラメータ𝑘𝑑は1~10程度に分布しており,また水深―流木径比は移動境界を支配する要因であることを明らかにした.
Harada et al. (Thu,) studied this question.