集合住宅などの建物において人の生活による振動は住民間のトラブルを招く恐れがある.その問題を解決するためにパッシブ動吸振器を用いた振動抑制の方法が古くから検討されている.設計理論は確立されているが,実際に所望の減衰特性を得ることは難しい.そこで本研究では,はりの第1次モードを対象とした場合の動吸振器を設計・製作する.このとき,住宅においては可燃性の制振材料は使用できないので,減衰力を付与するために摩擦機能を動吸振器に持たせ,その効果を検証する.
田尻 et al. (Wed,) studied this question.