「こっくりさん」の名称で知られる占いでは,紙の上のコインに複数人が指を載せると参加者の意図によらずコインが動くことがある.こうした意図せぬ運動がより大規模な共同作業で発生すると予期せぬ事故につながりうる.しかし,「こっくりさん」の運動は心理学や生理学の観点から説明されるにとどまり,力学的には十分解析されていない.そこで,本研究では参加者の発揮力と摩擦力が干渉した系をモデル化し,運動のシミュレーションを行う.これによりこっくりさん様の運動の特徴と発生条件を示し,事故防止の可能性等について議論する.
廉 門脇 (Wed,) studied this question.