東アジア伝統医学用語で用いられる疾病分類用語が疾病及び関連保健問題の国際統計分類第11回改定版の伝統医学の病態―モジュール1(icd-11tm1)に収載され,日本から提案した用語も組み込まれた。しかし,日本提案の根拠となった資料が不明瞭で,かつ今後散在する可能性があったため系統的に集積することを目的とした。icd-11tm1作成に関与した組織の議事録を収集し,関係者から聞き取り調査を行うとともに,文献検索を行った。その結果,根拠となった情報を組織から得ることができず,聞き取り調査から,鍼灸に関しては『霊枢』経脈篇および『奇経八脈考』,漢方に関しては平成18~29年度まで厚生労働省科学研究費補助金で行なわれた研究報告書およびフィールドテスト報告書が直接の根拠資料と判断した。今後はこれらの根拠情報のデータベース化とインターネット上での公開を検討している。
Ito et al. (Wed,) studied this question.