心理系学科で行われているPBL (Project/Problem Based Learning) の実例を紹介しつつ、運用において生じる様々な問題と、その解決策を共有することを目的とする。PBLとは、複数人で構成されるチームで、地域や社会の問題解決を行う取り組みのことである。日本語では「問題解決型学習」あるいは「課題解決型学習」と表現されている。昨年度、本シンポジウムの第1弾として、心理系学科でPBLがどのように運営されているか、3つの大学の事例を紹介して、そのノウハウを共有した。その際、運用において‟P (Problem)“と“L (Learning)”のどちらに重きを置いているか、学生の自主性と教員の介入のバランスをどう取っているか、など、PBLの担当者が抱える問題も概ね共通していることがわかった。今回は、そうした心理系学科におけるPBL運用上の問題点に焦点を当て、それをどう対処あるいは克服してきたかについて、3名の話題提供者にご紹介いただく。最後に総合討議の時間を設けて、会場の参加者の方々にも実例などを挙げていただき、PBLに関わるノウハウのさらなる共有を図りたい。
Watanabe et al. (Wed,) studied this question.