犯罪者プロファイリングでは、捜査段階において判明する既知情報から、判明していない未検挙の犯人の行動や犯人像を推論する。これまでの研究において捜査段階において得られる既知情報と、推定すべき犯人の行動や犯人像との関連が示され、犯罪者プロファイリングは捜査支援に資する技術として取り入れられてきた。他方、実学的な要素の強い捜査心理学の一分野として位置づけられる犯罪者プロファイリングは、従来の心理学の領域にはない、研究遂行の困難さも存在する。研究者自身がデータ取得に関与できない二次情報しか使えないという制約の元、未知の情報を推論しなければならないという問題設定はその最たるものであろう。
Hirama et al. (Wed,) studied this question.