研究活動に代表される創造的な活動において他者との協同が重要な役割を果たしていることは,古くから様々な領域において指摘されてきている。ここでの「協同」は,主として,目的を共有した上で,同一研究室内で行われるものが対象となっている。しかし,実際には,複数の研究室で行われる研究や,バックグラウンドが異なるメンバー間で行われる学際的協同,そして,扱う現象は同一でも主張が異なる敵対的協同のような形も存在する。さらには,それぞれが様々な研究目的の下活動しながらも,その上位にある「学問コミュニティを守る」という目標を共有し,一見そうは見えないものの,結果的には「協同」として機能しているということもあり得る。本シンポジウムでは,これら様々な形の協同が我々の研究活動においてどのような役割を果たしうるのか,また,効果的に協同するにはどうしたらよいのかについて議論する。
Kiyokawa et al. (Wed,) studied this question.