本研究の目的は、白馬村におけるインバウンド観光がステークホルダーと災害レジリエンスに与える影響を明らかにすることである。本研究では、先行研究を基に観光地区を社会的・物理的特性に基づいた「新規」と「既存」の集落類型に分類した。分類の結果、リゾート開発の急速な進展と地価上昇が地域コミュニティ構造を大きく変容させていることが判明した。各地域は、連絡網の有無や伝統的集落からの住民流出など、固有の課題に直面している。これらの課題に対処するには、各区域に適した地域密着型の防災計画を検討する必要がある。また、地域の安全を確保するためには、外国人コミュニティを巻き込んだ新たな協働体制の構築が重要である。
Murakami et al. (Mon,) studied this question.