本研究は、スタジアムの管理体制の違いが「スタジアム広場」の活用傾向にどのような影響を与えるかを明らかにすることを目的とする。jリーグおよびプロ野球のスタジアム管理者を対象にアンケート調査を実施し、41件の有効回答を得た。管理体制を「公設公営」「公設民営」「民設民営」の3類型に分類し、利活用体制、活用内容、実施頻度を比較分析した。その結果、民間主体が管理運営するスタジアムでは契約やイベント実施手続きが一元化される傾向がみられ、収益性を重視した活用が多いことが明らかとなった。一方、公設型では複数主体が関与し、地域交流やコミュニティ形成を目的とした公共性の高い活用が中心であることが確認された。
Sakuma et al. (Mon,) studied this question.