自己申告される薬物アレルギーのうち,実際にアレルギーであると診断される症例は必ずしも多くないことが分かっている.原因薬剤として頻度の高い抗菌薬において,そのアレルギーラベルによって,必要時に最適な抗菌薬の使用が妨げられ,治療や予防効果が劣るといった患者への不利益をもたらすだけでなく,医療経済上,公衆衛生上の問題にもつながることが示唆されている.そのため,真の抗菌薬アレルギーを適切に診断し,積極的に「デラベリング」するメリットは大きい.
Seiko Hirai (Fri,) studied this question.