著者らは,道路および路肩の積雪計測を目的として,市販の安価なLiDARとGNSS/INSを組み合わせた低コストMMSを開発している.本研究では,開発したMMSの実運用に向けた基礎的知見の獲得を目的として,2025年1月から3月にかけて新潟県長岡市で取得した複数地点の地物点群を用いて,点群の相対位置精度および絶対位置精度を算出した.その結果,衛星測位が一時的に不良となる状態や電波遮断直後の状態では,相対位置精度が0.1~0.3m程度まで低下するものの,良好な衛星測位状態(RTK Fixed)では相対位置精度が0.042m,絶対位置精度が水平0.044mとなり,開発したMMSの点群は道路積雪計測への適用に十分な位置精度を有することが示された.
Takahashi et al. (Thu,) studied this question.