本研究ではコンクリート塊を粉砕して得られた再生クラッシャランを用い、20℃および35℃の環境下で大気暴露試験を実施し、28日間におけるCO2固定量の変化を粒度別に評価した。さらに、オートクレーブによる高CO2圧力条件下(60℃、2.5MPa)での炭酸化試験を行い、自然炭酸化と比較してCO2固定効率の違いを調査した。その結果、粒度が細かい試料ほどCO2固定量が多く、自然炭酸化では特に初期7日間においてCO2固定量が増加した。28日間の暴露で最大45kg-CO2/tのCO2固定が可能であ ると試算された。高CO2圧炭酸化処理では、3時間以内に自然炭酸化28日分に相当するCO2固定が達成されたが、電力消費にともなうCO2発生量を考慮するとCO2削減効果は低減することが示された。
Kobayashi et al. (Mon,) studied this question.