コンクリートやレンガなどの組積造建造物には、耐震性の向上のために補強鉄筋が目地モルタルとともに用いられる。しかし、その補強鉄筋の耐久性を実験的かつ解析的に検討した結果は、ほとんど報告されていない。本研究は、日本製ポルトランドセメントだけでなく、組積造建造物が多く存在するネパール製セメントを用いた目地モルタルの圧縮強度を比較した。その後、被覆された補強鉄筋の腐食性状を検 討するために、目地モルタルの酸素拡散係数の実験結果を報告するとともに、目地モルタルの酸素拡散係数、補強鉄筋のかぶり位置、径、腐食速度を解析パラメータとして、表面から拡散してくる酸素が補強鉄筋の腐食により一部消費される量を考慮した酸素濃度の分布を解析的に考察した結果を報告する。
Matsunami et al. (Mon,) studied this question.
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