本稿では、日本人の大学生にフォーカスし、留学の経験が勉強の状況、キャリアの進路に与える影響について考察する。留学の主な利益として語学力の向上、国際感覚の育成、異文化理解の促進、人脈の拡大に役に立つことが知名度を上げている。主体性や行動力も養われることも良く認めている。しかし、近年日本から留学に行く大学生の人数が減少している傾向があるため、学生の留学に行く数を確保する効果的な方法を調べる必要がある。先行研究では、コロナ禍前の大学生と比較するとコロナ禍後の大学生の留学に行くモティベーションが変化した(Nakagawa et al, 2025)。コロナ禍後の学生は留学の経験は就職活動にどのような影響を与え、どうやってその経験を活かせるかに集中している。そのため、留学の経験のある学生の勉強、就職活動、キャリア進路等について調査が求められる。本研究では2016年にアメリカで留学した経験のある日本人の大学生を2名募集し、2017年から2018年まで半構造化インタビューを4回行った。最初のインタビューの内容は留学の経験、アメリカの文化の印象、帰国した後の感覚、現時点の生活等だった。以後のインタビューでは就職活動、キャリア進路に併せて、趣味の活動と友人の関係とソーシャルメディアの利用の習慣も含め、研究参加者の話をより深く調査した。インタビューのデータをナラティブ分析(Barkhuizen et al, 2013)を通して留学がどのような影響を残したかを表す目的としてケースストーリの形で1名の研究参加者の経験について示す。アメリカに留学する最初の動機は英語力向上だった。しかし、アメリカで香港人留学生と交流し、帰国した後で日本にいる中国人の留学生、外国人と交流するモチベーションが高くなった。そして、中国語を勉強し始め、将来アジアの国で営業する夢を目指すようになったことも結果に出た。留学に行くことを考えている学生は本稿に示したケースストーリから留学の後の進路の例を見ることができる。
Esther Lovely (Thu,) studied this question.
Synapse has enriched 5 closely related papers on similar clinical questions. Consider them for comparative context: