本稿は、大学の外国語教育において音声翻訳機器を導入した授業実践について報告するものである。使用した機器は、「Clovernet多言語対訳支援サービス」、「ポケトーク for BUSINESS」(Web版)、及び「ポケトーク」(携帯型翻訳端末)の3種類である。音声翻訳機器を使用した実際の授業実践として、「異文化間コミュニケーション」ではゲストスピーカーの母語発話を日本語に翻訳・投影し、多言語理解を促した。「発展多言語演習(中国語)」では、中国の大学生とのオンライン交流で活用し、円滑な意思疎通を支援するとともに、翻訳ログを利用して単語帳や会話テキストを作成し、自律学習に活用した。「中国語基礎Ⅱ」では、中国からの訪問団との交流で使用した。これらの実践について紹介する。
福田 et al. (Thu,) studied this question.