【背景】外側型変形性膝関節症(外側型OA)に対する外側人工膝関節単顆置換術(LUKA)は,人工膝関節全置換術(TKA)に比べて適応症例が限られ、手術手技が難しく施行数が少ない.近年ロボティックアーム手術支援システム(Mako)の導入により手術精度の向上が期待されるが,これを用いたLUKA(Mako-LUKA)の有用性に関する報告は乏しい.【目的】Mako-LUKAの術後短期成績を明らかにする.【方法】2024年度に外側型OAに対しMako-LUKAを施行した7例8膝を対象とした.対照群として2020-2024年にかけて外側型OAにTKAを施行した30例を設定し,術後短期成績を両群で比較検討した.さらにMako-LUKA群のインプラント設置精度を評価した.【結果】TKA群と比較して,Mako-LUKA群は周術期出血量,術後1週のCRP値,屈曲可動域において有意に良好な結果を示し,なおかつ良好なインプラント設置精度を得た.【結論】選定条件を満たした外側型OAにおいて,Mako-LUKAは低侵襲かつ良好な短期成績が期待できる有用な治療選択肢である.
江﨑 et al. (Wed,) studied this question.