重症筋無力症は,筋力低下,疲労を主症状とした疾患である.安静にすることで症状が改善する面もあり,周囲から誤解を招くこともある.治療法としては確立されており,リハビリテーション治療もあわせて行うことが多い.しかし,その効果については,疾患の特性もあり評価が難しいことが多い.有効であるとの報告もみられるようになったが,サンプルサイズの面より引き続き検討は必要である.ただし,運動負荷をかける筋力トレーニングの有効性の報告もみられるようになっている.また,最近,がん免疫療法の免疫チェックポイント阻害薬は重症筋無力症を誘発することが報告されており,注意が必要である.
Takayo Chuma (2025) studied this question.