本研究では、tg-Msを用いた実再生クラッシャラン中のco2固定量評価法の有効性を、従来法であるtg-Dtaによる評価との比較により検討した。また、電気炉を用いた試料加熱による簡易的な評価手法についても検討を行った。tg-Msによる定量ではms感度の変動により固定量にばらつきが生じるが、標準試料を一定間隔で測定する比較標準化法を適用することで、tg-Dtaと同程度の評価精度が得られた。電気炉を用いた評価手法では、試料のco2固定量の多寡を十分な精度で求めることが可能で、廃コンクリートの中間処理工場などで用いられることが期待された。
KOBAYASHI et al. (2026) studied this question.