本研究は,中山間地域における担い手不足と高齢化に対応する方策として,遠隔草刈り作業に対する試行意志を規定する要因を明らかにすることを目的とする.2024年11月に実施した全国Web調査(回答1,035件)のうち,外れ値を除外した930名の回答を分析対象とした.まず,PSM分析を適用して労働の対価としての報酬水準の心理的受容を把握した結果,妥協価格は1,834.5円,最適価格は1,919.5円となり,両者の差は約85円であった.多くの回答者が1,800–1,900円台を中心としつつ,概ね1,500–2,300円の範囲を妥当な報酬額として認識していることが示された.
Chomei et al. (Tue,) studied this question.