グリーントランスフォーメーション(GX)分野では水素燃料やバイオマス由来原料などの新エネルギーの開発が進む中,これらに含まれる微量ガス不純物や未知の含酸素・含窒素成分の定性・定量分析技術の高度化が求められている.本研究の前半では,FIDに内蔵された触媒マイクロリアクターを用いて,CO及びCO2を高感度にCH4へ変換し,FIDによる定量分析を可能とする手法を報告する.この技術は,従来のNi触媒と比較して酸素耐性に優れ,装置構成の簡素化を実現した.後半ではGCと触媒燃焼及びMSを組み合わせた「元素選択式GCMS分析法」を報告する.本手法では,GCによる成分分離後に触媒燃焼により化合物を酸化し,MSで酸化生成物の質量数を検出する.特に含酸素化合物に対しては,酸化ガス由来の酸素と化合物由来の酸素を区別できない課題があるが,同位体酸素を用いた酸化により,化合物由来の酸素を選択的に検出できる.これらの技術はカーボンニュートラルの実現に向けた多様な応用が期待される.
Building similarity graph...
Analyzing shared references across papers
Loading...
Masato Takakura
Misato ISHIMOTO
Hanamichi Miyabayashi
BUNSEKI KAGAKU
Shimadzu (Japan)
Building similarity graph...
Analyzing shared references across papers
Loading...
Takakura et al. (Thu,) studied this question.
synapsesocial.com/papers/69e1cdc45cdc762e9d857073 — DOI: https://doi.org/10.2116/bunsekikagaku.75.127