日本人の10歳代から50歳代のスギ花粉症有病率は50%に迫り,セルフケアやメディカルケアのためにはスギ花粉の飛散予測が重要となる。われわれは2019年より,福島市のスギ花粉飛散開始日を,基準温度を0°c,起算日を1月21日とする有効積算温度により,またx年の総飛散数を,x−1年7月の気象データ(平均気温,日照時間,降水量)とx−1年シーズンの総飛散数をもとに独自に予想してきた。しかし自施設でダーラム型による花粉数の測定を行っておらず,データ利用の持続性の点から,隣接する二本松市の気象および総飛散数のデータを用いることで福島市の飛散開始日と総飛散数を予測する試みをした。
Murono et al. (2026) studied this question.