〔目的〕敏捷性と日本語版Mini-Balance Evaluation Systems Test(Mini-BESTest)の関係を明らかにし,転倒リスクの識別能を検討すること.〔対象と方法〕入院・外来・通所リハビリテーション利用者31名を対象とし,4方向選択反応時間から全身反応時間とステップ時間を算出し,Mini-BESTestとの相関を分析した.過去1年間の転倒の有無で2群に分け,ROC曲線より曲線下面積(AUC)を算出し,識別能を比較した.〔結果〕Mini-BESTestは,全身反応時間およびステップ時間と負の相関を示した.各指標のAUCの比較において有意差は認めなかった.〔結語〕Mini-BESTestは,敏捷性との相関があるものの,転倒リスクの識別能の解釈には慎重を要する.
OI et al. (Thu,) studied this question.